50歳からの楽しい毎日

日々のこと、最近始めた手芸のことなど主に自分用備忘録的なブログです。何かあった時にだけ呟く不定期更新。

フェリシモ 〜 お裁縫おさらい帖の会 〜 4回目。完成しました。

5月23日(木)

 

フェリシモクチュリエの中の「はじめてさんのきほんのき」から、「今から始める乙女の手習い お裁縫おさらい帖の会」全6回中の4回目が届きました。

 

www.felissimo.co.jp

 

毎月1回、材料の揃ったキットが送られてきて、それを作っていくと6ヶ月後にはバッグが作れる腕前になるらしい。

 

4ヶ月目

★基本編ーー巾着袋

★応用編ーーばねぐちポーチ

 

〈今回習うのは 〜袋の作り方〜〉

☆かせ糸の扱い方

☆しつけ、縫い代の始末の仕方

☆まちや、紐通し口の作り方

 

キットの中はこんな感じ

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・テキスト

・水玉布、花柄布

・ばね口金具、ひも、山道テープ

・しつけ糸、リッパー、紐通し

 

今回のキットにリッパーと紐通しが付いてたのが嬉しい。

リッパーは知ってたけど、紐通しは入ってると思わなかったので、昨日100均に行った時に買わなくて良かったと思いました。

 

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5月31日(金)

 

4回目はしつけ糸の準備からでした。

しつけ糸は1本の長い糸が束ねられた「かせ」という状態になっています。

これを使いやすい長さで1本ずつ絡まらずに取れるように準備をしないといけません。この準備の仕方を教えてもらいました。

私はしつけ糸は持っているのでこのキットの物はそのまま保管です。

実は過去、この糸の扱い方を知らなくて、長い間そのままの状態で使っていました。

毎回かせの状態から必要な長さだけ切って使ってました。なので糸が絡まる絡まる。

しつけ糸ってなんて面倒くさいんだろうとイライラしながら使っていたものです。

ある日、どこかのホームページでこのかせ糸の扱い方を紹介されてる記事を見て目から鱗。こうやって使うのか!と知ってからは、しつけ糸を頻繁に使うようになりました。

ほんと、この扱い方は大事です。

もう知ってる情報ではありますが、図解で説明されているのでわかりやすいのでもっと早くに出会いたかったです。

 

次にアイロン定規というものを手作りします。

アイロン定規は、布端を5ミリとか1センチとかアイロンで一定の幅に折るときにあると便利な小道具です。

市販でも売ってます。

 

Clover アイロン定規 25-057

Clover アイロン定規 25-057

 
Clover アイロン定規ロング 25-059

Clover アイロン定規ロング 25-059

 

 メモリに合わせて布を折り、そこをアイロンで抑えると綺麗に一定の幅で型がつく便利な道具です。

今回これを厚紙で作りました。

長さは20センチで作りました。

これ、すでに作って一度別のものを作るときに使ってみたけれど、とってもいい感じでした。

20センチでも少しずつアイロンを当てるので問題はなかったけれど、長さのあるものを作るときは30センチくらいあった方が使い勝手がいいかもと思いました。

普通の定規みたいに長いのと短いのを両方持ってるとなにかと重宝しそうです。

このアイロン定規という存在を知れただけでもこのキットを始めて良かったと思いました。

 

それではお裁縫です。

まずは巾着袋から作っていきます。

布に出来上がり線や折り線などの線を引き、布を切ります。

何もない状態からの線引きは本当に苦手。

定規を2本使う事で比較的まっすぐに線引きができました。

次に袋に山道テープで飾りをつけるのでそれをしつけ糸で縫い止めます。

 

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しつけをしたら手縫い糸でぐし縫い。

 

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山道テープの真ん中を縫うとあるけれど、そんな器用な真似出来ませんでした。

もう縫い目ガタガタです。

近寄って見ないとわからないのでこのままやり直しは無しです。

もうこれも外で使えない代物になってしまいました。

 

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6月1日(土)

 

巾着袋、完成しました。

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少しはお裁縫に慣れてきたのか、思ったよりも時間をかけずに完成しました。

布を合わせる時にずれてしまったみたいで、山道テープがぴったり合わさらなかったのが残念でした。

紐通し口の縫い目もガタガタなんだけど、紐を結んだら全く気にならないレベル。

これは外に持ち出してもオッケーなのではないかと。

巾着袋は何枚か作ったことはありますが、この紐通し口の作り方は初めてなので作りかたがわかって嬉しいです。

普通に1枚布で縫うだけじゃなく、山道テープのような飾りを一つ付けるだけでも印象が違ってくるというのがわかりました。

これ、もう少し大きければお弁当袋にしたかったです。

今度時間がある時に同じようなものを作ってみようかなと思います。

 

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つぎはバネグチポーチを作ります。

一度作ってみたかったけど作りかたを調べてまで作る気にならず。

これで作りかたを覚えて応用したいと思います。

 

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はい、完成でーす。

巾着袋よりは簡単でした。

バネを布に通す作業が少し手間取りました。

口がギリギリだったので、なかなか通らなかったです。

あと、ペンチか金槌が必要と書いてたんですが、ほんとに必要でした。

私はどちらも用意できなかったので、バネぐちにビスを差し込むのに、ものすごく硬くてなかなか差し込めませんでした。

 固いところに押し付けて押し込んでも構いませんと書いてあったので、その通りにしたんですが、なかなか大変でした。

金槌とまではいかなくても、リードペンチくらいは用意しといた方がよかったです。

まぁ、完成したのでいいんですが、次またバネぐちを使って何かを作る時のために買っておこうかなと思います。

 

 

ということで、お裁縫おさらい帖の会4回目はこれで終了。

作っていて思ったんですが、こういう袋物はやっぱりミシンで作るのがいいなと。

ぐし縫いとか、表に縫い目が見えてしまう縫い方は縫い目が揃ってないと美しくない。その点ミシンなら多少歪んでも縫い目の大きさは一定だからぱっと見、綺麗に見えるし。

ミシン欲しいです。

まあ、この会は手縫いで頑張る会なのでミシンは必要ないんですけどね。

 

 

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次回はファスナー付けとがま口です。

付録は目打ちです。

目打ち持ってるんだけど…。