「下手くそ手芸」シリーズは、自分用の覚書です。キットや本を見てその通りに作るのでは無く、型紙も作らないか適当にチャッチャっと作る感じで、ちゃんとしてないのでほんとに下手くそです。お目汚しごめんなさいです。
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はじめに…
ここで作るペンケースは、普通のペンケースの作り方ではありません。
小さいハンカチサイズにキルトを作って、それを半分に折ってファスナーをつけるだけの適当ペンケースです。
普通にペンケースを作ろうと思ってここに迷い込んだ方、申し訳ありませんm(_ _)m
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8月13日(火)
会社で着てる作業服のポケットに入るサイズのペンケースを作ります。
市販のものはなかなかちょうどいい大きさが無いので、毎回手作りしています。
今は100均の子供用のハンカチ(15センチくらい)を2つ折りにして、ファスナーを付けたものをペンケースとして使ってます。
見た目どうよ?ってくらい貧乏くさいけど、これがまた大きさと言いファスナーの開き具合といい、とても使い勝手がいいのです。
今回はこの大きさとファスナーの感じはそのままで、パッチワークで作ってみようと思ってます。
参考にするのは、日本ヴォーグ社から出てる「いちばんよくわかる パッチワークの基礎」という本です。
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それでは作っていきます。
まずは必要なピースを作るのに型紙作りから。
いちばんカンカンな真四角パターンです。
型紙に合わせて布を切り取りました。
必要なピースと裏布(ペンケースの内側になります)と、キルト綿を準備します。
ピーシングをする時に間違えないようにピースを並べてみました。
全部100均の布。
あまり数を持ってないので色合わせが…
この組み合わせでおかしくない?
でも逆に言ったらセンスが皆無なので、たくさん布があったら迷って仕方なかったかも。
どうやるのが正解なのかわからないので、とりあえず4枚ずつ繋げました。
このあとで縦に繋げてから全体を繋げました。
できたのがこちら。
おかしくない?大丈夫?
これ、会社に持っていくんだけど人に見せても大丈夫なやつかな?
なんて、まだ出来上がってもないのにドキドキです。
裏はこんなん。
縫い代をどう倒すのが正解なのかわからず、本には風車のように倒すと書いてたのでそんな感じで倒してみました。
キルティングラインを書いてしつけをしたところ。
本では大きなピースには、ハートをデザインしたキルティングラインで、実物大の絵が載ってたけど、私が作ってるのは本より小さなピースなので、この型紙が使えません。
なのでサイズ変更をしようと思って方眼用紙を出してきたら、以前、ポストカードを飾るための額縁的なものを作った際に使った猫の絵が出てきたので、誘惑に駆られてうつしとりました。
写した後に思ったことは、なんでフリクションペンを使わなかったのかな?ってことです。水で消えるペンを使ったら滲みまくりました。
いよいよキルティングです。
初めにピースの際に落としキルトを施します。
画質を落としてるので見えないんですが、落としキルトの途中です。
どこまでやったのかわからなくなるので、メモ帳に絵を描いて終わったところに線を引くようにしました。
これで忘れ物はしないはず!
やってもやっても終わらない感じがして疲れたので今日は終了。
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8月14日(水)
気がつけば夏休みがあと4日しかない!
昨日の続きの落としキルトをしてから、猫と月のキルティングラインまで終了。
猫も初めは普通にぐし縫いにしてたんだけど、これ下絵が無くなったら形がわからなくなるんじゃ?と思ってやり直しました。
バックステッチというか、半返し縫い?
おかげて裏布の方は汚くなってしまったけど、どっちみち裏布はペンケースに仕立てたら内側になるので見えなくなるしね。
ほんと、なんで普通のハートとか星とかにしなかったのかなぁ。
半返し縫いにしたとは言え、下絵が無くなったら何の絵なのかわからなくなる予感。
まあ、自己満足なのでこれで良しですけども。
キルティングするのに左手の親指を酷使してるのでもう痛くて。
少しでも小さい目で縫いたいから爪で針を押し出す様にして縫ってるのでどうしても。
本にシンブルの使い方が写真付きで載ってたので真似してみたんですがやっぱりやりにくくて、結局左手のシンブルは無しでやってます。
でももう猫まで終わったので、あとは単純なキルティングラインだけ。
痛みが少しマシになったら続きをします。
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キルティングを全て終わらせて周囲の始末(バインディングと言うらしい)をしてます。
表は終了。
写真は裏の途中までやってます。
この四隅を額縁風にするやり方が知りたかったんだけど、この本に載ってました。
これだけでも買って正解!
あと、キルティングをして最後に糸を始末する時に、今まで私は少し離れた場所に糸を引き出し、そこで玉止めをして、糸を引き出した同じ穴に針を通して糸を引き入れて切るという方法で処理してました。
でもこの本では玉止めをしないやり方が書いてあったので、その方法でやると糸始末がすごく楽でした。
同じ針穴に通すということがなかなか難しく失敗することが何度もあったので、今後はこの方法でしようと思います。
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8月15日(木)
本体部分ができました。
猫の絵を写した時に使った水で消えるペン跡が霧吹きではなかなか消えなくて、思い切ってざぶざぶ洗いました。そしてギューっと絞ったので少し形が歪んでしまいました( ̄◇ ̄;)
形を整えて、アイロンでフリクションペンの跡を消してから乾かしました。
(完成写真を撮ったはずなんだけど、アップしようと思ったら何故か無くなってました。撮ったのは勘違いだったのかな?という事で、ここまでの完成写真はありません。)
あとはこれにファスナーをつけるだけなんだけど、家にファスナーが無いので完成はまた後日。
昨日100均に買いに行ったんだけど、色と長さのちょうどいいのがなかったので手芸屋さんで買うことにします。
ファスナーくらいだったら値段も大したことない無いだろうし・・・たぶん。
今日は台風が来るので自宅待機なので、明日か明後日かには買いに行きたい。
でないと仕事が始まるまでに終わらない(^_^;)
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8月18日(日)
連休最終日、ようやくファスナーを買いに行ってきました。
歩きで片道20分かかるので行くまでに気合が必要です。
蝉の声はめっきり聞こえなくなったけど、まだまだ暑かったです。
ファスナーを付けて完成しました。
猫と月のキルティングラインは全く目立ちません。
ほんと、自己満足です。
ペンケースの上の口は開けているので、作業着のポケットに手を突っ込んで直接ペンが取れます。小さくて上の口から取りにくいものは、横のファスナーを開けると取りやすいのです。
ファスナーのサイズが20センチあるので下まで開くことができます。
ほんとは10センチくらいの短いのを探してたんですが、ちょうどいい色が無くて20センチにしました。
途中で切ればいいやと思って買ったけど、いざ付けてみると切るのが面倒だし、下までファスナーにするとちょうどいいサイズだったのでそのまま付けてしまいました。
下はこんな感じで止めました。
フェリシモの「お裁縫おさらい帖の会」でファスナー付けも習ったんだけど、結局は自己流でつけました。
このペンケースの中にフリクションペン、4色ボールペン、カッターナイフ、携帯はさみ、フリクションの替え芯、そしてリップクリームを入れて持ち歩きます。
もう少しペンケースらしい物を作ろうと思ってたんだけど、結局ハンカチの形からのファスナー付けて、なんちゃってペンケースになってしまいました。
単にパッチワークをしたかっただけの気もします。
次回作るときは(このペンケースがボロボロになったら)形はこのままで、内布とポケットもつけたいと思ってます。
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この本を見て作りました。
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電子書籍もあるみたいです。
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