2021年3月20日(土)
刺し子完成。
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2021年1月27日、アシェットから「はじめての刺し子」が創刊されました。
刺し子は布を重ね合わせ、ひと針ひと針刺し縫いする、日本の伝統的な工芸です。
このシリーズでは、付属の材料で毎号1枚ずつモチーフを刺し、カラフルなマルチカバーをつくります。
モチーフに加え、素敵な小物を作る材料も各号少しずつ付いているので、さまざまな刺し子を楽しみながら学ぶことができます。
創刊号に付属されてたものは、
・ガイド線つき布
・刺し子糸
・刺し子針2本
・こぎん刺し布
・チャコペンシル白
創刊号は本屋さんにたくさん並ぶけれど、ほかに買いたいものもあって、そちらは本屋さんに並ばない商品なので、ついでにと思いセブンネットショッピングで購入しました。
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セブンネットショッピングは、近くのセブンイレブンで受け取ると送料無料になります。
店舗によると思いますが、たいていいつでも開いているので、自分の都合のいい時に受け取られるのが魅力です。
下のリンクからショップへ移動し、好きな商品を検索して購入することができます。
下のリンクをクリックすると、セブンネットショッピング内の「はじめての刺し子」の購入ページに移動します。
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マガジンの内容は、
・はじめての刺し子 スタートガイド
刺し子で使う材料や道具、刺し方の基本などを解説しています。
このコーナーは創刊号のみ記載されます。
・刺し子のマルチカバー
七宝つなぎ
「七宝(しっぽう)」とは仏教の教典に出てくる7種の宝のことで、円満、調和、ご縁などの意味が込められた縁起柄です。着物の柄に使われる日本の伝統的な図案です。
・刺し子の小物
こぎん刺しのがまぐち1
今号では、布にがまぐちの型紙を写して切り取り、布の周囲をまつります。
・刺し子ストーリー
刺し子の歴史
・図案ライブラリー
十字つなぎ
・図案を使おう
十字つなぎのランチョンマット
・刺し子でアレンジ
トートバッグ
刺し子のさし方は単純なので、説明もそれほどページを使わないからか、ほかの情報がたくさんあり楽しい内容になってます。
毎号だいたいこのような内容ですすめるみたい。
この「はじめての刺し子」は、隔週(2週間ごと)発売で、全80号までの予定です。
モチーフが80種あるので、一つもかぶらないみたいなのでそこは嬉しいですね。
お値段は…
創刊号は特別価格の299円(税込)ですが、2号からは1,599円(税込)となってます。
プレミアム定期購読を申し込むと、4号以降100円追加されます。
※プレミアム定期購読については公式サイトを見てください。
全号通して購入した場合の金額は…?
★通常購読
299×1=299
1,599×79=126,321
合計:126,350円
★プレミアム定期購読
299×1=299
1,599×2=3,198
1,699×77=130,823
合計:134,320円
となってます。
これが高いと感じるか、お値打ちと感じるかはそれぞれの価値観です。
ただ、創刊号は299円とお安いので、刺し子をやってみたいと言う方は購入してみてはいかがでしょうか?
100均のセリアでも刺し子のガイド線が描かれた布を置いてますが、全くのはじめてで針も糸も揃ってないと言う方が今から始めようとすると、刺し子のガイド線の入った布が100円、刺し子用の糸が100円、刺し子針が100円、合計300円+税がかかります。
このマガジンのセットだと、刺し子のガイド線が入った布、刺し子糸(量は少ないです)刺し子針2本、こぎん刺しの布、それと詳しい解説の載ったマガジン。これだけついて299円。
これはお得なのではないかと。
ちなみに、私は創刊号だけで終了予定です。
他に色々購入してるのでこれ以上手が出せないというのもありますが、やっぱりちょっとこの内容は高いかなぁと思うので。
刺し子80種を全て刺してみたい!という気持ちはあるので残念ですが…。
あくまでも個人の思いなので、購入するかどうかはご自分の意思で。
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2021年3月20日(土)
購入からかなり経ってしまって、もしかしたら創刊号はどこにも置いてないかもしれませんが、今更だけどこちらを作り始めます。
既に刺し終わった方々のコメントを見ると、あまり良くない意見もあるのですが、実際はどうなのでしょうか。
この創刊号には刺し子布のほかに、こぎん刺しのがまぐちを作る布も入ってたのですが、私が作るのは刺し子のみです。
創刊号しか買わないので、がまぐちを完成させることが無理という事で、この布は別のものを作る時のために置いておきます。
糸は市販の刺し子糸のようにカセになっていないので、全部解いて糸端を合わせて半分にし、それをまた半分にし、それをまた…というふうにして約1メートルくらいの長さに切りました。
その1本分の糸を使って刺したのがこちら。
めっちゃ目が汚い。
付属の針をどこかにしまい忘れたようで見当たらないので、持っていた刺し子針を使ってます。
刺し子の針は太いので、この布にはちょっと合ってなかったのかも。
布は硬めでペラペラの、たぶん綿。
針が抜けなくてつい強く引いてしまって、布がかなり引き攣ってます。
あと、Twitterなどで色んな方が呟いていた「図案線が消えてしまう」現象。
これは本当にその通りでした。
針を布に通すだけでどんどん線が薄くなってきます。
左手で布を持って運針してるのですが、布が擦れることによっても線が薄れてきてます。
これは最後まで縫えるのかかなり不安。
しかもこの図案線が取れると周りに白い粉が散らばって汚くなるんだけど。
洗ったら落ちるとは思うけど、これはあとでマルチカバーにするために他の号の作品と縫い合わせるので洗ったら布が縮んでしまって良くないのでは?
マルチカバーにする予定も、他の号の作品と縫い合わせる予定もない私がそこまで考える必要性はないのだけどついつい。
その前にこれを完成させなければならないけど、この図案線が消える現象が割とストレスで続きをしたくないなと思ったり。
このマガジンを買った時は、創刊号は安いし買い!と思ってたけど…これは…。
でも299円ならやっぱり買いかなぁ。創刊号はね。
なんにしろ、せっかく買ったのだからせめて最後まで作り終えたいところ。
だけどこのあと何にも仕立てられなさそうなこの作品を作る時間の方が勿体無くない?と思わなくもない。
この続きをするかは気分次第です。
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散々文句を書き連ねたけれど、途中放置もなんだか落ち着かない気分になるので、なんやかんやで完成させました。
段々と模様が浮き出てくるのが楽しくて夢中で最後まで刺してしまいました。
刺し始めと刺し終わりは3目ほど被せ縫いするんだけど、何度やっても糸端がビロンって出てくるのが嫌になったので、玉結びと玉留めで糸処理しました。
そんな裏側はこんな感じ。
初めは布が硬くて刺しにくいなとか思いつつ進めてたんだけど、徐々に気にならなくなりました。
最後の方は図案がほとんど消えてしまって、適当になってしまったのですが、近くでじっくり見ない限りは大丈夫かな?
気になってた図案線の白い粉は、縫ってるうちに消えて無くなりました。
これで仕立て終わるまで洗わなくても大丈夫そう。
ほんとに、散々文句を言ったのですが、終わってみれば楽しくて、あと何枚か作って繋げて暖簾っぽいのを作りたいなと思ったりしました。
まあそれは思うだけに留めておきますが。
この布はあまりほつれてこなく、布端の処理を考えなくても良さそうなので、とりあえず仕立てをどうするかは気が向いたら考えます。
それまではいつものように作品箱にしまっておきます。
刺し子って楽しいなぁと再確認できたので、家にある刺し子キットにも近々手をつけようと思います。
いつかは自分で布に図案を引いて刺すのもやってみたいです。
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